ラウンドするにはまずスコア「120」を目指そう!!
ゴルフを始めようとしている方やゴルフを始めたばかりの人、はゴルフコースで自分のせいで周りに迷惑をかけないか不安になりますよね?
ではどれくらいのスコアなら周りに迷惑とならないのでしょうか?
■ゴルファーの平均的スコアと迷惑をかけないスコア
男性 | 女性 | |
ビギナー | 120~ | 130~ |
初心者 | 100~119 | 110~129 |
中級車 | 90~99 | 100~119 |
上級者 | 80~89 | 85~99 |
トップアマ | ~79 | ~84 |
アマチュアゴルファーの平均スコアの目安を表にまとめてみました。
初心者の平均スコアは男性で120程度、女性で130程度がおおよその目安です。
- スコアごとの周りからの印象
では実際にスコアごとの周りからの印象をご紹介します。
「スコア120~の場合」
まだまだミスショットが多く飛距離も飛ばないことが多いと思います。
上級者の方と回る場合、迷惑をかけてしまうかもしれません。
ただ、クラブを数本持って小走りする等プレーファーストを心がけましょう
「スコア110~129の場合」
平均的初心者のスコアといえるのでぶれーファーストを心がければ、同伴者に迷惑をかけることは少ないと思います。
そして、できればマナーやルールを覚えていきましょう。
「スコア100~109の場合」
もうすぐ初心者卒業のスコアです。
ここまでくればほぼラウンドで同伴者に迷惑をかけることはないでしょう。
100切り目指しましょう!!
- 実際のゴルファーの皆さんの声
実際に初心者の方と回ったことのあるゴルファーの皆さんは初心者ゴルファーの方に対してどのような印象を持っているか聞いてみました!
50代男性(平均スコア90~95)
「120位ならスコアよりもラウンドするスピードの方が重要。クラブを数本持って次の打球まで走ってる姿などは逆に好印象です」
40代女性(平均スコア100~105)
「女性に多いのですがクラブを数本持っていかない、走らない方とはやっぱりこっちが前後の組の方に申し訳なくて一緒にまた行こうとは思えないですね。」
40代男性(平均スコア80~85)
「ゴルフデビューのラウンドに同伴したことがあります。その方のスコアは140位(途中でスコアを数えるのをやめました…)だったのですが、やっぱり全ホールトリプルボギー位で回れるスコアでないと前後の組はもちろん、自分たちもリズムが狂ってしまいました」
- つまりは120が一つのハードル
先ほどのアマチュアゴルファーの平均スコアの目安や先輩ゴルファーの皆さんの声を見てもわかるように120で回ることができれば男性女性ともに同伴者に迷惑をかけることなく回ることができる一つのハードルと言えるでしょう。
■ゴルフビギナー~初心者は打った球の数だけうまくなる
ゴルフを始めたばかりのビギナーの方から初心者の方の場合、独学で練習するにしても、スクールに通うにしても一つ大きなことがあります。
それは練習で打った球の数だけ上手くなるということです。
(もちろん最初にスクールに通うことで変な癖がついたスイングになりにくいのでお勧めします。)
■どれくらいの頻度で練習すればいい!?
打った数だけ上手くなるといいましたが、どれくらいの頻度で練習をすればいいのでしょうか?
目安としては週1~2回で1回150球~200球打つが目安と言えます。
初心者の方が練習で意識するポイントとしては
・全部のクラブをちゃんと使って練習する
・全力ではなく5割7割でのスイングを練習する。
・40ヤード以内を特に練習する
がポイントとなります。
- 全部のクラブをちゃんと使って練習する
練習場でドライバーを振って飛ばしている人が近くにいるとどうしても自分も飛ばしたいとなるでしょう。
ですが、ゴルフは飛ばす競技ではなくスコア競技です。
(もちろん飛ぶ方が有利ではありますが…)
また、自分が今何番のクラブでどれだけ飛ぶのかを把握していないとそもそもの残り距離からどれくらいのクラブを持っていけばいいかもわかりません。
だからこそ練習場ではすべてのクラブを必ず使うようにしましょう。
- 全力ではなく5割7割でのスイングを練習する。
クラブごとの自分の飛距離がわかったとしてもその距離ちょうどが毎回残るわけではありません。
また、毎回平らなところでボールも打ちやすいなんてこともありませんよね?
そうなった場合、自分で振り幅などを調整する必要があります。
だからこそ5割、7割でのスリングも練習しておきましょう
また、ハーフスイングでの練習はゴルフスイングを安定させる効果もあります。
- 40ヤード以内を特に練習する
先ほど記載しているゴルファーの皆さんの声でも聞こえてきたのが
「アプローチでグリーンを行ったり来たりされるのが一番お互いに気を遣う」という言葉でした。
アプローチと呼ばれる40ヤード以内で手こずると本人も同伴者も気まずくなります。
また、ドライバーもアプローチも同じ一打です。
アプローチは練習の中でも重点的にするようにしましょう。
■練習できる環境を整える。
週1回以上の練習を行うにはその環境も大事になってきます。
打ちっぱなし場が近くにある人はいいですが、そうではない人も非常に多いと思います。
そういった場合、屋内のシミュレーションゴルフなどをうまく活用しましょう。
シミュレーションゴルフ施設によっては無料でのクラブ・シューズ・グローブレンタルなどもあるので、車のない方や、仕事帰りに練習したい方にはうってつけと言えます。
また、シミュレーションゴルフ施設の多くが時間制の打ち放題があります。
1球〇円などの場合、球数を打ちたい初心者の方にはもったいない感じがするので、是非上手に活用しましょう。
また、シミュレーションゴルフは現在の自分のスイングを確かめるのに最適です。
なぜならスイングの動画が見れたり、どのようにボールにクラブが当たっているかなどがデータと動画で見ることができるからです。
実は上級者の方も自分のスイングの確認、調整のためにシミュレーターのある施設で定期的に確認・練習している人も多いのです。
打ちっぱなり場が近くになくてもシミュレーションゴルフ施設をうまく活用することで自分の普段の生活にゴルフ練習を取り入れることが可能になりますよ?
■まとめ
今回はゴルフラウンドにおける目安となるスコア「120」についてその理由や他のゴルファーの声などをご紹介しました。
ゴルフを本当に楽しむために単に楽しく回るのではなく、前後の組や同伴者に迷惑(心配)をかけず少しでも自分の思ったショットができるが本当に楽しむということです。
そのためにも自分の普段の生活にゴルフ練習を組み込んで120切りを目指しましょう!!!