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ゴルフを難しく、また楽しくするアンジュレーションとは?

ゴルフは屋外コースで行うスポーツ。

ゴルフをプレーする際は風向きや気温を始めとした天候はもちろん、コース上の地形も考慮する必要があります。

そんなゴルフコース上に存在する「アンジュレーション」と呼ばれる大小様々な起伏。

アンジュレーションはその状態や有無によってコースの難易度を左右する要素の一つとされています。

コース上に起伏があるからこそゴルフが難しくも楽しくもなるのです。

本記事ではゴルフコース上の起伏「アンジュレーション」の概要から攻略方法までわかりやすくご紹介します。

1 そもそもゴルフのアンジュレーションとは?

皆さんはアンジュレーションという言葉を耳にしたことはありますか?

アンジュレーションとはコースにおけるフェアウェイやラフでのうねりを始めとした地形の起伏のこと。

具体的に指定する場所の制限はなく、起伏がある地形全般が「アンジュレーション」と呼ばれています。

例えばアンジュレーションがきつい(=起伏が激しい)とは、ショットする状態が不安定だということ。

言い換えればショットの難易度が高いことを意味します。

つまりコース上のアンジュレーションをいかに攻略するかが、スコアメイクのポイントなのです。

2 グリーンにアンジュレーションがある場合も

アンジュレーションが存在するのはフェアウェイだけではありません。

グリーン上にアンジュレーションがある場合、どこにグリーンオンするかによって後のショットの難易度に大きく影響を与えます。

グリーン上のボールの軌道を変化させる要因は大きく分けて”芝目”と”グリーンスピード”、そして”グリーンの傾斜 ”の3つ。

その中でも”グリーンの傾斜”つまりアンジュレーションは最も難しいとされています。

そしてグリーン上のアンジュレーションが難しいとされているのは、ひと目見ただけでは判断するのが難しいことが原因です。

アンジュレーションがあるグリーンからのショットは、予めボールとカップまでの導線を入念に確認しておくと良いでしょう。

3 アンジュレーション攻略は傾斜での打ち方がポイント

アンジュレーションでショットするポイントは、まず深く考えずシンプルなショットを意識することです。

つまり極力フラットな状態でのスイングを変化させないで打つのが原則。

それではさっそくアンジュレーションでショットする際のポイントを見ていきましょう。

3-1 つま先上がり

まずはつま先上がりの場合でのショット。

つま先が上がっている状況では、いつもよりゴルフボールが高い位置にあります。

そんなつま先上がりからのショットは、普段よりグリップを短く握ってスイングしてみましょう。

そして出来るだけ下半身を動かさず、上半身のみで打つことを意識してください。

下半身を安定させるために若干スタンスを広めに取り、コンパクトに振るのがポイント。

またつま先上がりではボールは左に曲がりやすいため、気をつける必要があります。

予め曲がることを予想し、身体を少しだけ右に向けてアドレスを取るのがおすすめです。

3-2 つま先下がり

つま先下がりの場合はつま先上がりとは反対に、いつもよりボールの位置が低くなります。

アドレス時にはボールの位置に合わせるように両膝を曲げ、腰を低く構えましょう。

低い位置のボールに対してよりフラットな状態を作ることができます

しかしスイング途中で膝の角度が変わるとボールにしっかりと当てることが出来ません。

そのためスイング時には膝の角度は変えないように意識するのがポイント。

膝を曲げているためフラット時のようなフルスイングは行い辛いですが、コンパクトなスイングを意識しましょう。

3-3左足上がり

左足上がりの場合は斜面に対して垂直なるように構えるのがポイント。

その姿勢をキープしてスイングすることで打ったボールは自然と上がります。

またこの状況でショットする場合、クラブのロフトが寝てしまうと距離が出辛くなるので注意しましょう。

普段使用するクラブより一つ大きい番手を選択するのがおすすめです。

3-4 右足上がり

傾斜が右足上がりの場合では、ゴルフクラブのロフトが立っているのがポイントです。

そのため通常の距離感でクラブを選ぶと、コースを突き抜けたりグリーンオーバーするなど大叩きしてしまうことも…。

クラブは1つ小さめの番手を選択するといいでしょう。

またゴルフボールの右側の地面が高くなっているので、ダフリやトップには注意が必要です。ボールの手前や赤道を叩かないように意識してみましょう。

打ち方としては斜面と同じ角度にアドレスを取り、ゴルフボールの位置は普段より1個分ほど右足寄りに置きます。

無理に球を上げようとせず、傾斜の角度に沿ってインパクトからフォローまでを低く打つ意識を持ちましょう。

4 アンジュレーションがあるグリーン

前述の通りグリーン上のアンジュレーションは、パットの難易度を上げる要因の一つ。

特にアンジュレーションが大きいグリーンではラインがヘビのように蛇行していることもあり、難易度が高くなってしまいがちなんです。

そんなアンジュレーションがきついグリーンではグリーンオンする前に、予め周囲を歩きながらアンジュレーションを確認しておくことが攻略のポイント。

パッティングの際にはしっかりとボールの曲がりをイメージし、ラインを読むことでカップに寄せやすくなります。

まとめ

アンジュレーションとは自然の中で行うスポーツならではの地形の起伏のこと。

これによりコースの難易度が増し、苦戦するゴルファーも多いのではないでしょうか。

しかしコースに存在するアンジュレーションのパターンを分類化し、状況に合わせてショットに臨めば苦手意識も薄まるでしょう。

ぜひ本記事でご紹介したポイントを押さえ、練習・実戦に挑んでください。